第一部 夢二スタイルゆかた自慢コンテスト
夢二スタイルゆかた自慢コンテスト-START-
エントリーNo.1
未衣子(ミイコ)さん
埼玉県出身の未衣子さんは、着物ブログの運営や着物に関する執筆活動を行っています。今回の浴衣コーディネートは、アンティーク銘仙をアップサイクルした日傘に着想を得ました。モダンな日傘に古風な浴衣を合わせ、祖母から譲り受けた帯を締めたスタイルは、竹久夢二も魅了された銘仙(めいせん)の産地・秩父がテーマ。夢二が愛した昔ながらの風情との現代的センスを融合させた、夏の日のお出かけ装いです。
未衣子オフィシャルブログ
エントリーNo.3
和田彬希さん
和文化プロモーターとして、和文化体験と学びの場「和の季(わのき)」を運営されています。今回のコーディネートは、夢二が愛した「アンニュイでいて時勢を受け止める包容力のある女性像」がテーマです。文明開化後の学び舎を思わせる三勝(さんかつ)の復刻柄の浴衣に、モダンさを引き立てる黒の帯を合わせました。大正ロマンの時代、必死に生きる女性のふとした物憂げな瞬間を、令和の世に表現したスタイルをご覧ください。
和の季 Instagram
和田彬希 Instagram
エントリーNo.5
イワハシユキさん
和文化の体験と学び講座「和の季(わのき)」を運営されているイワハシさん。コーディネートは夏の涼しさを表現しました。夏らしいモチーフや素材を重ね、視覚的な涼感を演出。帯は粋な銀座結びを採用し、二枚歯の下駄と合わせることで洗練された雰囲気を醸し出しています。特に後ろ姿は夢二の絵画を彷彿とさせる美しさです。夢二の世界観を現代的に解釈しつつ、涼やかさと粋を兼ね備えたスタイルをお楽しみください。
和の季Instagram
イワハシユキInstagram
エントリーNo.8
YURIcoさん
横浜在住の、ウクレレシンガー兼フラダンサーのYURIcoさんが夢二スタイルに挑戦します。夢二のさまざまな絵から感じ取った艶やかさを表現し、代表作"夕月(ゆうづき)"をベースに着方と雰囲気で夢二の世界観を繊細に再現し夢二の魅力が表れており、まるで絵画から抜け出してきたかのような優美な佇まいです。YURIcoさんならではの夢二スタイルをご覧ください。
YURIco Instagram
YURIco HP
エントリーNo.10
ゆりえさん
都内でシンガーとして活躍されているゆりえさんは、昔から和装が大好きで私服として着る憧れを持っていました。昨年から着物デビューを果たし、プライベートでも頻繁に着用しているそうです。今回の夢二スタイルでは、カルタに描かれた珍しくポップな柄からインスピレーションを得て、自分らしい色合いの浴衣を選んだそうです。夢二の古典的なイメージを越えた、新鮮で個性的な解釈をお楽しみください。
寧能 百合恵 official site